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11/21(水)操友会50周年記念の集い 報告

まず報告が大変遅れましたことをお詫びいたします。

先月21日、京都国際会館にて、

「操友会50周年記念の集い」が

行われました。

林海峰先生はじめ10名のプロ棋士、

アマ高段者、京都の囲碁愛好家、

近隣父権の女性囲碁グループなど

約130名のご参加を賜りました。

ありがとうございました。

もりだくさんな1日は

3人一組のトリプル碁で始まりました。

対局する2チーム6名のうち

1名はプロの先生やアマ高段者の

インストラクターの先生に入っていただくように

あらかじめチームを組んであり、

どのチームにどの先生が入るかは

くじによって決定しました。

操友会の師範の一人、

坂口隆三先生は、くじでご自身の妹さんと

チームを組むといった、

碁の神様の粋なはからいのようなことも

ありました。

当初は長引くことも予想して、

各チーム40分で時計を用意したのですが、

意外とみなさん早く終わってしまわれました。

和やかな中で検討が行われていました。

午前はこのトリプル碁で終了。

別会場で松花堂弁当の昼食に

舌鼓を打ち、気持ちのよい秋晴れの空の下、

お庭を楽しんだり、

茶席「宝松庵」で、この日のために用意した

お菓子と抹茶でゆったりした時間を過ごしたり。

銘を「はずむ石」といいます。

昨年の秋の集いで、操友会会員から

募った川柳のうちの一つ

「京おんな 歳重ねても はずむ石」

からとられました。

はずむ気分をピンクのポンポンダリアで表現しました。

お軸は、参加者でもある書家の森鵬父先生による

菅原道真の漢詩「囲碁」の冒頭部分を

双幅にした作品をかけさせていただきました。

国際会館のお庭の池で飼われている

つがいの白鳥も、にぎやかさにつられたようです。

池のきわまでやってきて、みなさん大喜びで写真を撮っておられました。

午後は指導碁と親善対局でした。

午後3時半で対局は終了。

その後、会場のレイアウトを変更して、

特別企画「宝が池 南光亭」が始まりました。

愛棋家でもある桂南光師匠と現会長の碁縁で実現した

この高座で、「笠碁」を楽しみました。

「マッタ」をめぐって喧嘩した碁敵の二人のお話。

この日の観客は全員囲碁をするだけに、

会場中にその心情や面白みが存分に伝わっていくように

思いました。

この日は国際会館を存分に使わせていただきました。

場所を移してメインホールで記念写真の撮影ののち、

宴会場「さくら」へ移動して夜の部です。

最初に「50周年記念セレモニー」で

会長のあいさつや来賓の方々の祝辞、

また、操友会貢献者に対する花束贈呈が行われました。

セレモニー終了後は懇親会ということで、

宝酒造様よりご提供いただきました「澪」で

乾杯の発声が行われると、

操友会の歌姫OKDさんがオペラ「椿姫」の

「乾杯の歌」で会場を華やかに包み込んでくれました。

食事と歓談の合間にも、

会員のYSKさんによる琴の演奏や、

お客様からの一言メッセージ、

坂口先生の古希のお祝いイベントなど

盛りだくさんの内容で

時間が進み、

最後に50周年記念の集い実行委員を代表して

INUさんの楽しい5本じめでお開きとなりました。

碁会をはじめとした各イベントの司会進行や

お茶会での点出しなど、できる限りは自分たちで

やったので、お目だるい点も多々あったかと

思いますが、そこはお許し下さい。

これからも操友会をよろしくお願いいたします。

WEB担Tが個人的に気に入っているのはこの写真

「アウトレイジ」の1シーンぽくてかっこいいです。(観た事ないけど)


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